
歯科矯正の小ワザ公開
しかし現在は、インプラントという技術も発達しているので、インプラント植立ができる場合は、これを固定源としプラ−クが付いたままブラケットをつけて歯を動かすと、歯周疾患が悪化して歯を移動することが可能です。
します。
またむし歯の原因にもなります。
正しいブラッシング法を練習してから装置をつけますが、できない場合治療を中断することもあります。
歯並びが悪いのは歯とか、歯列だけでなく、アゴの骨自体が問題であることがあります。
患者さんの希望もそうである場合、治療方法はアゴの手術の併用になります。
この他、精神的に問題のある人も注意が必要となります。
矯正治療には、ほとんど金属が含まれます。
セラミックのブラケットを利用したり、最近はチタン製のものも製品化されているのでそれらを正しく利用することも可能です。
まず、どの金属に反応するのか、アレルギーテストをすることが必要となります。
現在、主流となっている矯正方法は、アンドリュ−ス博士らの考えが元となったストレートワイヤーテクニックです。
この方法は、ワイヤーを曲げた力で歯を動かすのではなく、プラケット(歯に接着する装置)にあらかじめ理想的な角度を付与しておくことにより、まっすぐなワイヤーを入れるだけで自然に歯が並ぶという性質を生かしたものです。
このプラケットには、大きな弾力性があり、歯に持続的で弱い力を加えられるワイヤー(弾力性がありすぎるため、曲げにくい)でも曲げずに装着を可能にするという特徴があり、これにより、歯がスムーズに動き、診療時聞が短縮するなどの長所がもたらされます。
反面、前歯を引っ込めたい場合は、奥歯が前に出てこないようにするために、夜の聞は口の中から外に伸ばしたワイヤーに首の後ろからベルトをするヘッドギアなどの余計な装置を、より長い期間っけなければならなくなります。
また、全ての患者さんに同じプラケットは当てはまらないといった短所があります。
その為、複雑なワイヤーを曲げる、もしくは部分的に歯を動かしている問、他の歯が動かずに、それが固定源となるような、よりテクニックを要する方法が必要となる症例もあります。
ツイード・メリフィールド法やバイオプログレシップ法などがこの範障に入り、一般歯科医が矯正治療を導入するにはストレートワイヤー法が取り組みゃすいものの、これらの複雑な方法によって患者さん個々の審美と機能性の達成が可能となります。
一方、舌側矯正は、歯の表につけるか、裏側につけるか、という分類なので前述した分類とは異なります。
裏側に着ける長所は、当然、審美的要素が挙げられますが、短所は発音障害、プラ−クコントロールの困難さ、診療時間、期間、コストの増大が考えられます。
歯の移動のコントロールといった面から考えられると、症例の選択の幅は狭くなると言わざるをえません。
ラケットもあります。
また、矯正歯科医によっては、前歯のみセラミックス表側につける装置でセラミックスプラケットなどは、金属ブラケットに比較して審美性が高いという反面、摩擦が大きく歯の移動を抑制します。
ワイヤーが接触する部分のみ、金属というハイブリットタイプのセラミックスをつけるといったことも行われています。
いずれにしても重要な事は、症例・患者さんの要求によって様々な装置、方法を行うのがもっとも望ましいです。
全ての患者さんに当てはまる画一的な治療などはないのです。
処置内容に対して、それを選択した理由の説明を求める事は、患者さんの当然の権利と言えます。
以上、治療法というテ−マに沿って簡単に説明を行ってみましたが、一般読者に理解を求めるため、専門的には正確さを欠くことがあることをご了承ください。
八重歯とは、左右上下の犬歯の生えるスペースがないために、歯が重なり合って生える歯並びです。
原因のほとんどは、アゴが小さいために歯がうまく並ばないせいです。
現代人のほとんどは、欧米型の食生活に慣れてしまったために幼少の頃からほとんど硬い食品を摂らなくなってしまいました。
そのため岨鴫回数が少なくなってしまい、アゴの発育が悪い人が大変増えています。
犬歯はだいたい8−9歳頃に生えてきますが、その際に歯が重なって生えてきた場合、早期に矯正治療を始めることで、成人になったときにひどい歯並びにならなくて済みます。
この場合、治療の際にはなるべく抜歯をしないようにします。
永久歯が生えそろうロ歳以降に矯正をする場合で、ひどい八重歯の場合、犬歯の後ろにある第一小臼歯を上下左右で計4本抜歯をして、歯を並べることのできるスペースを確保した後に、矯正治療を行います。
軽度な八重歯の場合でしたら、抜歯をせずに歯を並べることが可能になります。
成人の場合は、アゴの発育が全く見られませんので、抜歯を行うケ−スがどうしても多くなってしまいます。
抜歯を決める際には、その患者さんの骨格と、口もとがどれだけ出ているかを診断して確認し、必要かどうか決定します。
また成人の患者さんの場合、職業上、人前にブラケットやワイヤーなどの装置が露出した口もとを見せることをいやがる方もいらっしゃるでしょう。
そういった方におすすめしたいのが、舌側矯正(リンガル方式)です。
歯の裏側に装置を付けますので、前からはほぼ見えません。
このように、八重歯の矯正と言っても、患者さんの年齢や、歯並びの悪さ、骨格の状態、患者さんの希望する装置によって、治療の方法や、期間、治療費が異なってきます。
矯正治療を始める前に、専門医に相談し、よく考えた上で、治療を行ってください。
現在では6−8ヶ月で治療が完了します。
矯正治療は、歯を骨の中で移動させたり、歯を移動することにより、顎骨を改造成していきます。
そのため矯正治療期間を短縮するには、骨の改造速度を上げることと、歯の骨中の移動距離を短くする方法があります。
一般的に個々の歯を動かすにはブラケットと一言うメタルか、プラスチック、セラミック(透明)の装置を歯ひとつひとつに装着し、それをワイヤーと結んでワイヤ−の弾力性で歯を動かしていきます。
ここで、先程述べた骨の改造速度と移動距離が重要になります。
歯の移動は、大体1ヶ月で1ミリ程度ですので、移動速度におけるドクターの技術的な差はなく、移動する距離をいかに無駄なく直線でスムーズに動かすかにより、ドクターによる治療期間の差が出てきます。
ブラケット装置だけの治療では、この点が大きな技術差になり矯正期間の短縮につながります。
ただ、どんなに技術が熟練しても全顎的な矯正(口全体の大がかりな矯正)治療では1年半から2年の治療期聞が限界となります。
そこでいかに歯の周囲の骨改造連度を上げるかということになりますが、現在、世界的に認められている方法がコルチコトミーという外科手術です。
外科手術と聞くと大がかりなことを考えますが、この方法は簡単で入院する必要もありません。
親知らずを抜くのと変わらず加分11時間程度で手術も終了してしまいます。
コルチコトミ−法とは、動かす歯の周囲の骨改造連度の遅い骨(皮質骨)を除去すると同時に残っている骨に刺激を与え、骨改造速度を上げる方法なのです。
この方法とマルチブラケット装置の併用により、マルチブラケット装置のみの矯正期間より−年ほど早く治療を終了することができることになります。
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